ボドゲ沼で箱を積む

ダイブしたいっ・・・・! このボドゲの沼にっ・・・!

センチュリー:ゴーレム(+未知なる東方山脈)の好きなところ、気になるところ

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今回、拡張版っぽい位置づけの「未知なる東方山脈」が出るというので、なぜかときめきメモリアルしてしまい、過去に調べて一度スルーすることに決めたはずだったのに、センチュリー:ゴーレムを購入(拡張とセットで)してしまいましたのでご紹介です。

ファンも多く、好きな方も多いと思いますが、個人的にはムムム🤨な感じでしたので、そういう人もいるかもということで、しっかり記録に残しておきたいと思います。

最近はテンデイズゲームズさんから別のゴーレム(怖い顔)が発売されましたので、ゴーレムといえばそちらを差すことが多いと思いますが、それまではゴーレムのボドゲといえば、センチュリー:ゴーレムでした。(2022年3月追記)

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Kohji AsakawaによるPixabayからの画像

一度、過去に「おお、ゴーレム、いいね」で興味を持ちました。そうです、男子はだいたいゴーレム好きなのです。ということで、気になり、いろいろ調べた結果、「宝石の煌めきが完全に上位互換やろ」という結末にいたり、🍝イタリアンレストランにいくまでもなく、スルーに決定しました。

そんなことをすっかり忘れ、棚を積みたかったんでしょうか、「拡張」という響きに我を忘れ、夏の過ちというか、両方セットで購入してしまいました💧。

センチュリー:ゴーレム 完全日本語版「センチュリー:ゴーレム(century:golem edition)」

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基本情報は、メーカー:アークライト、2~5人(ソロモードなし)、1ゲームは約30~45分、8歳以上。内容は同じ「センチュリー:スパイスロード」という3部作のボードゲームのテーマをゴーレムに変えた、ゴーレムを仲間にする拡大再生産ゲームです。

コンポーネントはとても豪華です。宝石トークンも大粒💎、銀貨、銅貨はプラスチックではなくコインです。ゲームの中では、銀貨より銅貨の方が価値が高い、謎な世界観です。

ゴーレムは、ただの勝利点

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プレイ風景も派手で、楽しそうに見えます。センチュリー:ゴーレム 完全日本語版ですが、システム自体は、わかりやすく、嫌いではありません。ただ、テーマであるゴーレムが特に何の効果も違いもなく、ただの勝利点なのが個人的にもの凄く気になってしまい残念ポイントです。もともとスパイスがテーマだったやつをゴーレムに変えて出してるはずですが、せっかくなら、システム面をゴーレムにあわせてどうにかならなかったのかなぁと🤢。

造ったゴーレムによって特殊効果のひとつでもあったりしたら面倒くさいゲームになってしまいますかねぇ?なにかそのあたりが引っかかってしまいました。

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クリスタルを集める拡大再生産ゲーム、クリスタルを集めたり、より高価なクリスタルへと交換する商人カードを手札に増やす序盤で、デッキを構築していきます。

後半、誰かがゴーレムに手を出しはじめると、一気に乗り遅れないようにする感じも、正直「宝石の煌めき」だよなと。。。

センチュリー:ゴーレム 未知なる東方山脈 完全日本語版

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続いて拡張でもあり、単独でも遊べる未知なる東方山脈です。

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盤面はタイルで、置き方によって毎回違う配置で遊べる形式でリプレイ性を高めています。といっても、タイルは交換レートそのものなだけなので、センチュリー:ゴーレムの手札だった商人カードがタイルに変わっただけな感じです。

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違うところは、交換所を建てるところ。他のプレーヤーがすでに建てたところに自分の交換所を建てるには追加コストが必要なので、序盤は交換所建て合戦です。

建てることによるボーナスの種類もさまざまなので、このあたりの仕組みがセンチュリー:ゴーレムにあったらいいのに。。と思います。

夫婦で 未知なる東方山脈を遊んでみた感想

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ルールの把握も含めてカーカとふたりで夫婦で遊んでみました。交換所を先に建てるのが重要そうだよね、ということでふたりとも移動しまくり交換所を建てていく方針です。

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交換所ボーナスは、所有できるクリスタル増、移動力+1、建築ボーナス、収穫ボーナスといった感じですが、序盤に貰うならこれ、中盤以降ならこれ、というような感じで「いつ」それを貰うかにより、どれがよいか変わりそうです。

未知なる東方山脈 大戦の結果
WIN トート  カーカ
 95 86

強引なドリブル以上の、強引な合体ルール

単体のシステムも、個人的にはムムムな感じなんですが、合体して遊べる冒険同盟のルールが、松田優作も真っ青の「なんじゃこりゃあぁぁ」でした。森崎だってぶっ飛ばすことできない貧祖な強引なドリブルというか、なんの連携も関連性もないところで2つのボドゲを無理やり混ぜた感じで、1+1=-5000000です。ちょっと大げさに言いすぎですが。

もうやめて、ライフはゼロよ!レベル:   

ボードゲームは一期一会、自分にあうものを如何に探すか、というところが沼たるゆえんだなぁと。自分の場合は「💎宝石の煌き」持ってたら、これはいらないなぁというのが正直な感想です。

違ういいところもありますので「ゴーレムが好きだ!」「俺がゴーレムだ!」みたいな人は、お試しください。

「センチュリー:ゴーレム」にぴったりのスリーブ

ゴーレム好きな人、嫌いな人

「センチュリー:ゴーレム」は、インタラクション少なめで相手を妨害したり邪魔したりがあまり好きではない人にも、気にならずに遊べる妨害の少ない戦略系デッキ構築だと思います。

逆のいいかたをすると、インタラクション少なめのため、後半は、ソロプレイ感が強く感じる場合もあると思います。ですがそのあたりも含めて「ボードゲーム初めての女性におすすめ」「カップルで遊ぶのにおすすめ」として紹介されることも多いボードゲームです。

「センチュリーゴーレム:未知なる東方山脈」のほうは、マップが毎回ランダムなため、リプレイ性はとても高いと思います。商人がマップを探索、ゴーレムを起動させるために必要なクリスタルの組み合わせを集めてゴーレムを起動。 無数の戦略で遊べることもあり、好きな人にはがっつりはまるボードゲームです。

詳細について

bodoge.hatenablog.jp

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担当:2020万パワーズ:トート
pokefumo-blog@yahoo.co.jp
ボードゲームをこよなく愛する雉。ボドゲができないひとりの時間を満たすためにひとりテントサウナ、ベランダキャンプをはじめる。コロナ禍になって感受性が高いせいか、いろいろと不調ですが、サウナストーンとかのレビューとかしたスギ晋作。