カナイセイジ氏のラブレター!あなたは姫を守れるのか。
日本を代表するボードゲームデザイナーである世界のカナイセイジ氏の「ラブレター」💌10周年版がKickstarterされたり、第二版やいろんなバージョンがある本作ですが、たった16枚のカードで、姫に恋文を届けようと試みる若者と様々な身分の協力者の世界を描き、巧みな心理戦が楽しめるゲームに仕上げた至高のボードゲームです。
2012年日本ボードゲーム大賞で大賞受賞をはじめ、数多くの賞を受賞しており、シリーズ累計販売数は300万部を突破しているラブレター。なんといってもルール説明に時間がかからず、プレイ時間も短く「もう一回!」できるのが魅力のひとつです。
ラブレター 10周年記念版
もしタイムリープできるなら、過去に戻って「ラブレター 10周年記念版」を蹴ります…それくらい後悔しています。なぜにあんな無駄な時間を…というミッチーの心境が痛いほどわかります。
「ラブレター」は、姫、道化、大臣や騎士など、さまざまなカードの効果を使って、相手の手持ちのカードを予想して自分が最後まで脱落しないようにします。手札は1枚、手番にできることは、カードを1枚引いて2枚のから1枚を選んでプレイするだけ。 運要素が強いですが、カードを組み合わせて使うことで、このターンで相手のカードを予測して次のターンで勝つなど戦略性もあるところが人気のポイントだと思います。
極端なカード効果も魅力
この王様や、姫など、一発でゲームの勝敗が決まる極端なカードがあるすっきりしたゲーム性も魅力のひとつです。姫はとにかく捨て札に置いた瞬間に脱落です。相手の効果だけでなく、自分で捨てても駄目。姫は大事に。
脱落したプレイヤーは手札を公開し、自分以外の全員が脱落すると残った人の勝ちです。山札がなくなるまで決着がつかなかった場合、その時点で持っている手札の数字が大きい人の勝利です。 カードの種類は限られていますので、相手が先に使ったカードが何かだけでなく、なんでそのカード使ったのかを考えると相手の手札が推理できることも。
ゲームセンターCX 有野課長バージョンとかもありますが、誰得か謎ですw
ラブレター新版のプレイ動画は、ボードゲームを楽しくプレイする度マックスのマーマンさんの動画でその魅力を!
姫が吉岡里帆なら、わたし無双だと思います。
詳細について
誰にでもウケる鉄板といえばウボンゴ!気になる3Dについてはこちらに書いています。

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ボードゲームをこよなく愛する雉。ボドゲができないひとりの時間を満たすためにひとりテントサウナ、ベランダキャンプをはじめる。コロナ禍になって感受性が高いせいか、いろいろと不調ですが、サウナストーンとかのレビューとかしたスギ晋作。